2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
瞬時に、何かあると瞬時に市場全体に異常な事態が伝播するとか、あるいはアルゴリズム用いた相場操縦、アルゴリズムで相場操縦するというような不正取引の事案も出ているということで、要するに、余りいいことはないということですね、いいことはないということでございます。 どういう事業者が具体的にやっているのかというと、次の資料ですけれど、高速取引行為者登録一覧表ということであります。
瞬時に、何かあると瞬時に市場全体に異常な事態が伝播するとか、あるいはアルゴリズム用いた相場操縦、アルゴリズムで相場操縦するというような不正取引の事案も出ているということで、要するに、余りいいことはないということですね、いいことはないということでございます。 どういう事業者が具体的にやっているのかというと、次の資料ですけれど、高速取引行為者登録一覧表ということであります。
個別の会社に関する事柄についてはコメントは差し控えたいんですが、その上で、一般論として申し上げれば、証券取引等監視委員会は、相場操縦などの不公正取引等、金融商品取引法上の法令違反に該当する事実が疑われる場合には適切に対応することとなります。 証券取引監視委員会としては、今後とも市場監視に努めてまいりたいと考えております。
市場参加者の予見可能性を高める観点から、入札並びに発電関連の情報公開は極めて重要でありますが、どこまで公開するかについては、それらが事業者の経営情報に当たり得ることや、また相場操縦行為を誘発しないかといった点とのバランスを考慮して決めてきたところでございます。
まず、一点目の余剰電力の燃料費相当の価格での全量市場供出についてでございますけれども、これは我が国の電力市場の特徴、すなわち、市場支配力のある事業者が存在し、一定の規律を定めなければ相場操縦が容易となるという、こういう特徴を踏まえまして、市場支配力のある旧一般電気事業者に対してこの供出というものを求めているものでございます。
金商法は、内部者取引や相場操縦規制のように資本市場の秩序を維持する規律も行っていますが、同時に、最近では、議決権行使結果の開示ですとか役員報酬の開示に見られるようなコーポレートガバナンスをめぐる重要な規制ツールでもあります。 また、最近では、ソフトローと呼ばれる規制の意義も強調されています。
三点目についてでございますけれども、一般論として申し上げますと、金融商品取引法におきましては、相場操縦行為及び相場の変動を図る目的をもって行う風説の流布、すなわち、うわさ、合理的な根拠のない風評等を不特定又は多数の者に伝達する行為でございます、また、偽計行為、他人に錯誤を生じさせる詐欺的な、不公正な策略、手段を用いること、こうした行為等は、市場の公正性、健全性を阻害し、かつ、一般の投資家に不測の損害
そして三番目、企業買収を行おうとする者が、自社の株価を不当に上げようとして、買収先企業のデューデリジェンスを完了しないまま買収を行うことを決定、公表し、株価が上昇した場合、これは相場操縦に該当するか。きょうはSESCも来ていただいています。 この三点について続けて伺います。
金融商品取引法上は、例えば相場操縦などの不公正取引につきまして、民事上の不法行為責任の原因となるほか、金融商品取引法の規定に基づきまして課徴金制度が設けられております。 この制度は、不公正取引の抑止を図り、不公正取引規制の実効性を確保するという目的達成のため、規制の違反者に対しまして金融商品取引法の定める手続に従って金銭的負担を課する行政上の措置でございます。
ただ、同時に、こういう高速取引にも用いられるアルゴリズムが絡んだ相場操縦などの不公正取引の事例は我が国でも摘発を既にされているところでございまして、御指摘のありましたように、やはり高速取引の実態はよく把握していく必要があると考えているところでございます。
今回のフェア・ディスクロージャー・ルールということを離れて金融商品取引法全般ということですと、これは仮定の御質問ということになってまいりますのでなかなかお答えは難しいのですけれども、金融商品取引法では不公正取引の禁止ですとか風説の流布あるいは相場操縦の禁止など、こうしたものは何人にも適用される規定で、行為者について限定はございませんので、論理的には全ての方に適用されるということがあり得るということだと
○麻生国務大臣 これは、宮本先生、かなり進んでいるんだと思っているんですが、このPTSというものを運営する会社には、金融商品取引法に基づきまして、注文や約定価格に関する情報はきちんとタイムリーに出せ、また、インサイダー取引とか、いわゆる相場操縦等々の取引の公正を害する売買を排除するための体制整備を求めるなどというのをやらせていただいているんですが。
米澤氏の発言については、金融商品取引法で刑事罰の対象である相場操縦に該当する可能性があるとの批判や、運用委員長として不適切との声もあります。金融担当大臣の答弁を求めます。 TPP交渉についてお伺いをいたします。
一般論として申し上げて、金融商品取引法におけます相場操縦というものは、取引の状況に関し他人に誤解を生じさせるなどの目的をもって有価証券等の売買を行うというものであります。したがいまして、個別機関の運用方針について発言することのみをもって直ちにこれに当たるということはないということであります。
その上で、では、第二段階として、上場した後も、相場操縦について禁止規定を入れるとともに、さらに、マネーゲームというか、金融機関というのはあり得るわけですけれども、金融機関のようなマーケット参加者に対しては、当業者とは違って、取引数量の上限を設定するということも考えています。 さらに、三段階として、それでも異常な価格変動というのは、それは起きるのは起きると思います。
電力先物市場については欧米が先行したわけですけれども、公表された事例でいいますと、米国と北欧において数件の相場操縦があったというふうに承知しています。具体的に、例えば取引所の取引時間が終了する直前になって大量の取引をして価格を操作する、こうした事案があったと承知しています。 こうした海外における経験も踏まえて、こうしたことが起きないよう、我が国では相場操縦の禁止規定を盛り込んでいます。
次に、認可後も、相場操縦について厳しい罰則等、監視体制を整備します。また、金融機関などの投資家については取引量の上限を設定するということも考えております。
ですから、テロ組織のこうしたインサイダー取引、相場操縦、あるいはマネーロンダリングですとか、こういったものはやはり国家の安全保障にかかわるものとして厳重に監視が必要ではなかろうかと思われますし、また同時に、国内的にも、昨今、日本では水資源の近隣地域の土地の買収の問題などが指摘をされているとおりでございます。
また、金融商品取引法では、ファンドを含め、投資家に対し、株式等を大量に保有する場合の情報開示の義務づけ、支配権の移動を伴う企業買収を行う場合のTOB、公開買い付けの義務づけ、並びに相場操縦等の不公正取引の禁止などの規制を課しているところでもあります。
電力は、相場操縦などにより不当な価格形成が行われた場合には国民生活や企業活動に与える影響が特に大きいと考えられます。このため、商品の生産や流通に配慮した相場操縦に係る規定が既に整備されている商品先物取引法に基づいて、他のエネルギー商品と同様に商品取引所において上場することが現時点においては適切であると考えられた次第でございます。
委員御指摘の政令というのは四号だと承知しておりますけれども、この政令指定については商先法の、商品先物法に定める相場操縦に関する規定はございません。したがって、今回、改正金商法では三号の二を起こしまして、こういった商品については相場操縦に対する対応ができるように新たな三号の二という号を起こして政令で定めるようにした次第でございます。
あわせて、インサイダー取引規制や相場操縦規制の実効性の確保に資する市場監視機能の強化に当たっては、金融商品取引所における取引調査機能の一層の充実等にも留意すること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
商品先物市場の透明性を高めることによってこうした動きを国際的にもしっかりと抑制をしていく、あるいは相場操縦行為等の不公正取引に対する市場監視を強化する必要があり、各国の規制当局との連携を推進をしているところでございます。
証券取引等監視委員会は、金融商品取引法で定めております様々な市場規制、例えばインサイダー取引の禁止、あるいは相場操縦の禁止、それからディスクロージャー義務といいましょうか、有価証券報告書の虚偽記載などでございます。あるいは偽計取引と、こういったような様々な金融商品取引法上の規制がございまして、こういったものにつきまして、独立した立場で調査、検査を行うのが私どものミッションでございます。
投資資金が国境を越えて活発に移動している中、商品市場の透明性を高めることが国際的にも求められておりまして、相場操縦行為等の不公正取引に対する市場監視を強化するため、現在、各国の規制当局等とも連携を推進しております。
また、今後の商品取引所と金融商品取引所との相互乗り入れの実現に向けた取組、不当な相場操縦行為等を防止するため、海外当局や他省庁との連携を強化する必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。